長期滞在や温泉療養など「湯治文化について」

 

「湯治」とは

温泉を保養・療養の場として、長期間にわたり利用すること行為を湯治という。広辞苑には “温泉に浴して病気を治療すること” とある。また、湯治を目的とした温泉地を湯治場といい、多くの場合で娯楽施設がなかったり、電波の届かないような山間僻地に位置する。

宮城県の東鳴子温泉や秋田県の玉川温泉など東北地方では、現在も湯治文化が根強く残っている。

 

よく知られている湯治場

酸ヶ湯(青森県)

後生掛温泉・玉川温泉・泥湯温泉・乳頭温泉郷(秋田県)

大沢温泉・鉛温泉・金田一温泉・湯川温泉(岩手県)

鳴子温泉・東鳴子温泉(宮城県)

肘折温泉・銀山温泉(山形県)

草津温泉(群馬県)

下部温泉(山梨県)

出湯温泉(新潟県)

三朝温泉・温泉津温泉(鳥取県)

俵山温泉(山口県)

長湯温泉・鉄輪温泉・明礬温泉(大分県)

地獄温泉(熊本県)

 

現代的にいうならば、貸別荘のようなイメージ

長期間滞留して保養するという点で、「温泉旅行に行く」というより、「温泉付きの別荘に行く」という方が湯治のイメージに近いかもしれない。