今回は様々な日本三大温泉を紹介する。
目次
日本三大〇〇温泉 早見表
三大温泉地を解説① (有馬/道後/白浜)
有馬温泉
所在地
兵庫県 神戸市
泉質
含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉(金泉)/ 炭酸ラジウム混合低温泉(銀泉)
特徴
日本三古湯,日本三大薬泉,日本三名泉に含まれる有馬温泉は,有馬温泉型という特殊な成り立ちの温泉で,非火山性にもかかわらず高い源泉温度を誇っている。
道後温泉
所在地
愛媛県 松山市
泉質
単純温泉
特徴
日本三古湯である道後温泉は、3000年の歴史を誇り、「日本書紀」にも記述がある古湯。「道後温泉本館」は国の重要文化財に指定されている。
白浜温泉
所在地
和歌山県西牟婁郡白浜町
泉質
炭酸水素塩泉
特徴
日本書紀や風土記に基づく日本三古湯である白浜温泉は、1300年以上も歴史があり『日本書紀』にも「牟婁の温湯」として登場している。
三大温泉地を解説② (いわき湯本/松之山/草津)
いわき湯本
所在地
福島県 いわき市
泉質
含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
特徴
「三箱の御湯」とも呼ばれ、927年の延喜式神名帳に記載されていることから、日本三古湯である。
松之山温泉
所在地
新潟県 十日町市
泉質
塩化物泉
特徴
日本三大薬泉の一つ。約1200万年前の化石海水が地圧によって95℃の高温で湧出する『ジオプレッシャー型』の温泉。
草津温泉
所在地
群馬県 吾妻郡草津町
泉質
酸性泉、硫黄泉、硫酸塩泉、塩化物泉(硫化水素型)
特徴
日本三大薬泉、日本三名泉である草津温泉は、強酸性の泉質が特徴的で、効能が高く湯治場として永い歴史を持つ。
三大温泉地を解説③ (下呂/川中/龍神)
下呂温泉
所在地
岐阜県 下呂市
泉質
単純温泉
特徴
日本三名泉の一つ。湯ヶ峰の頂上付近で平安時代に発見された温泉が、およそ300年後に再発見された話は「白鷺伝説」として今も伝わっている。
川中温泉
所在地
群馬県 吾妻郡東吾妻町
泉質
カルシウム硫酸塩泉
特徴
日本三大美人の湯の一つ。「かど半旅館」一軒のみの温泉地である。
龍神温泉
所在地
和歌山県 田辺市
泉質
炭酸水素塩泉
特徴
日本三大美人の湯であり、日高川沿いに位置する温泉郷。1300年の歴史を誇り、弘法大師が開湯されたと伝えられる古湯。
三大温泉地を解説④ (湯の川/嬉野/斐乃上)
湯の川温泉
所在地
島根県 簸川郡斐川町
泉質
単純温泉
特徴
日本三大美人の湯の一つ。三方を山に囲まれており、付近には出雲大社や石見銀山がある。
嬉野温泉
所在地
佐賀県 嬉野市
泉質
炭酸水素塩泉
特徴
日本三大美肌の湯の一つ。嬉野川の清流沿いに位置する温泉地。温泉を利用した「温泉湯豆腐」と嬉野茶が名物。
斐乃上温泉
所在地
島根県 仁多郡奥出雲町
泉質
放射能泉
特徴
出雲神話「ヤマタノオロチ」伝説で知られる国定公園、船通山山麓の冷泉。薬効の高い泉質を誇り日本三大美肌の湯の一つ。
三大温泉地を解説⑤ (喜連川/まとめ)
喜連川温泉
所在地
栃木県 さくら市
泉質
ナトリウム塩化物泉 / 含硫黄 – ナトリウム・カルシウム – 塩化物泉(早乙女温泉)
特徴
「きつれがわ」と読む。もとは丘陵地帯に位置する農村で、1981年にボーリング調査を行い温泉を発見。日本三大美肌の湯となった。
最後に、日本三大温泉地まとめ
いかがでしたか。日本には今回紹介した三大温泉を含め、およそ3000カ所もの温泉地があります。ぜひ自分だけの日本三大温泉を見つけてみてください。